2005年03月13日

株式会社 ギャラクシーエクスプレス

株式会社 ギャラクシーエクスプレスは、平成13年3月に設立された、中小型衛星打ち上げ用ロケットの開発・製造・打ち上げを目的とする会社です。具体的には現在GXロケット(見るためにはAcrobat Readerが必要です)を開発中です。ロッキードマーチンからも出資を受けています。GXロケットの初段にはロシア製のRD-180エンジンが使用されています(ロシア製というのが前面に出てきていないのは、たぶん直接にはロッキードマーチンのAtlasロケットから転用しているためでしょう)。

*ところでこの会社、社名を見ておおっと思った方も多いはずです。ぜひ社名の由来が知りたい。
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2005年03月05日

Aerospace Systems

Aerospace Systems社は、ロシアには珍しい宇宙分野のベンチャー企業です(ロシアでは宇宙関係の事業をやるためにライセンスが要るらしく、ロシア連邦宇宙庁(Roscosmos)から取得したライセンスの画像が公開されていました)。まず手始めと言うことでソーラーセイル衛星AKS-1AKS-2を開発し、2005年5月にISC Kosmotras社のDneprロケットを使用して打ち上げ・実験を行う予定のようです。ロシアの航空宇宙企業と言うと大抵は半官半民のところが多いのですが、民間からこういう会社が出てくるということはそれだけ活気があるのでしょうね。
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2004年10月03日

TsUP

TsUPというのはロシア語を英語のアルファベットに当てはめるとこうなるそうで、英語ではMission Control Center - Moscow (MCC-M)と表記されます。ただし、ロシア人には「ツープ」と言わないと通じません。相手のロシア人が英語を理解しても「ミッションコントロールセンターモスコー」と言ってもまず分からないでしょう。

TsUPはロシアが打ち上げた宇宙機(無人、有人問わず)の管制を担当していますが、RSCエネルギアからも人が常駐して国際宇宙ステーションの運用を担当しています。ちなみに、TsUPはRSCエネルギアからは車で5分程度のところにあります。
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TsNIIMASH(Central Research Institute for Machine Building)

TsNIIMASHは、ロシアでロケットに関する研究及び試験などを担当している国の組織です。どうも説明を見ているとミサイルなどの研究がメインのようなんですが、電気推進系の研究なども進めているようです。
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TsENKI

TsENKIはロシア連邦宇宙庁(Roscosmos)の下部組織で、ロシアの宇宙基地などの地上にある宇宙開発施設の運用を担当しています。こんな組織あったっけという感じなのですが、書いているうちに思い出しました。2001年10月に国際宇宙ステーション(ISS)に向けてソユーズロケットを打ち上げたときに、日本からもパイロットプロジェクト用にロケットの打ち上げシーンを撮影する目的で関係者がバイコヌール宇宙基地に向けて発ったのですが、その時に現地に入るための手続きや現地での見学ツアーをロシア側で担当したのが確かTsENKIでした。で、ページはと言うと、これがなかなか充実しています。ニュースも多いし、ロシアの宇宙基地についても地図付きで説明のページがあります(ただし、地図に使われているのはロシア語)。
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Starsem

Starsemは、ソユーズロケットによる衛星打ち上げサービスの提供を目的として1996年にEADS (European Aeronautic Defense and Space Company)、ロシア連邦宇宙庁(Roscosmos)、アリアンスペース社、The Samara Space Center (TsSKB-Progress)によって設立されました。最近ではアリアンスペース社と組んでヨーロッパの衛星をソユーズロケットによって打ち上げるときに射場運用を担当しているようです。
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Spacehab

Spacehab社はスペースシャトルに搭載する実験モジュールSpacehabで有名ですが、この他にもRSCエネルギア社と協同で国際宇宙ステーション(ISS)に接続する商業利用目的のモジュールEnterpriseを開発しています。このEnterpriseは2005年までにスペースシャトルを使用してISSへ向けて打ち上げられる予定でした。
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Sea Launch

Sea Launchは、海上からウクライナのZenit-3SLロケットを使用した衛星打ち上げサービスを提供することを目的としてボーイング社(40%)、RSCエネルギア社(25%)、ウクライナのSDO Yuzhnoye / PO Yuzhmash社(あわせて15%)、及びノルウエーのKvaernerグループ(20%)によって設立されました(カッコ内は出資比率です)。わざわざ何で海上から...と当然疑問も出るでしょうが、赤道近くの海まで船で行ってそこから衛星を打ち上げればロケット燃料の節約になるというのが大きなメリットです。普段はカリフォルニアあたりに停泊していて、打ち上げの時には赤道直下まで移動するそうです。既に何回か衛星の打ち上げに成功しています。

*最近ではバイコヌール宇宙基地からのZenit-3SLロケット打ち上げサービスの提供も考えているようです。
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RSC Energia

RSC Energiaは以前はNPOエネルギアといって、国営の公社でした。今は民営化されて(それでも半分くらいの株を国が所有しているらしいです)ますが、国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられるロシア担当部分(例えば、サービスモジュールがそうです)の製造・運用を担当しています。今サービスモジュールで実験をやろうとすると、交渉相手はほとんどここです。ホームページも結構力が入っていて、ソユーズの打ち上げやドッキングシーンのビデオ映像がアーカイブされています。

ちなみに、RSCエネルギア社の正門の名前は「ねずみとり」という意味だそうです。
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RSCC (Russian Satellite Communications Company)

RSCC (Russian Satellite Communications Company)はロシア最大の衛星通信サービスのプロバイダーで、ロシア及びCISに衛星通信サービスを提供しています。Express、Ekran、Gorizont衛星のほか地上通信局を所有しているようです。RSCCの運用する衛星についてもまとめられています
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ロシア連邦宇宙庁 (Roscosmos)

ロシア連邦宇宙庁 (Roscosmos, 旧称はRosaviakosmos)はロシアの宇宙開発を管轄する機関です。以前はロシア宇宙庁(英語で言うとRussian Space Agency)でしたが、数年前に航空分野も担当するということで名前が変わりました。しかーし、名前から「そうか、NASAと同じような役割なのか」と思ってはいけません。例えば国際宇宙ステーション(ISS)がらみのミッションをロシアと共同でやろうとすると、Roscosmosが出てくるのは契約を結ぶ時だけです。あとはRSCエネルギアGCTCTsUPなどと個別に調整を行うことになります。RSCエネルギアあたりからは「Roscosmosを通すと(RSCエネルギアに)金が回ってくるのが非常に遅くなるので、RSCエネルギアと直接契約を結んでほしい。その方が早いぞ」などとよく言われます。ほとんど存在としては一般管理費扱いされてるところが笑えます。

*2004年3月10日をもって名称がRoscosmosに変更されました。これに伴い、今までは航空部門と宇宙部門の両方を管轄していたのが、宇宙部門のみの管轄となりました。
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NPO Energomash

NPO Energomashは、1946年に設立されたロシアの国営公社です。1994年にロシア連邦宇宙庁(Roscosmos、当時のRosaviakosmos)の下部組織となって現在に至っています。現在ではロケットエンジンRD-180をアメリカのPratt and Whitneyと共同開発したことで知られています。このRD-180はアトラス Vロケット(ILSがこのロケットを使用した衛星打ち上げサービスを提供中)に搭載されています。
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Mircorp

Mircorpは、かつてはロシアの宇宙ステーション「ミール」の民間利用(ま、外貨稼ぎですね)のためにRSCエネルギア社によって設立された企業でした。今でもRSCエネルギア社の社長が役員に名を連ねています。しかしご存知の通りミールは大気圏に突入してしまいましたので、今は宇宙ステーションをもう1基建設しようとか、民間人を国際宇宙ステーションへ送り込もうとかしているようです。2002年12月の時点では、ホームページでソニーの”Space Tourism”を見ることができます(GCTCのゲート・EVA訓練用水槽やソユーズの打ち上げシーンが出てきます)
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Khrunichev State Research and Production Space Center

Khrunichev State Research and Production Space Centerは、プロトンロケットのメーカーとして非常に有名です。プロトンを武器にしてロッキードマーチン/RSCエネルギア社とILSを設立したり、DASA(今ではAstrium)とRockotロケットを使用した衛星打ち上げサービスを提供するEurockotを設立したりしています。モスクワ市内にあるここの工場を見学させてもらうと、プロトンロケットがごろんと転がしてあって驚きます(となりにはミールのモックアップがこれも無造作に置いてあった)。
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ISC Kosmotras

ISC Kosmotrasは1997年のロシア及びウクライナ政府の共同声明に基づき、ロシア連邦宇宙庁ウクライナ宇宙庁Dneprロケットによる衛星打ち上げサービスの提供を目的として1997年に設立した企業です。このDnepr、もとはICBM(SS-18)だったのを衛星打ち上げに転用しています。打ち上げはバイコヌール宇宙基地から行われます。既に打ち上げ実績もあり、2000年9月にイタリア、サウジアラビア及びマレーシアの衛星の打ち上げに成功しています。
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Intersputnik

Intersputnikは1971年に設立された通信衛星システムの運用組織です。参加国は24カ国で、UNESCO等と組んでシステムを運用しているようです。以前はロッキードマーチンと提携してLMI (Lockheed Martin Intersputnik)と言う名前でシステムを運用していたと思うのですが、今では提携してないようですね。
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ILS

ILS (International Launch Services)はロッキードマーチン、RSCエネルギア及びKhrunichevのジョイントベンチャーとして1995年に設立されました。現在ではアトラスロケットとプロトンロケットによる衛星の打ち上げサービスを提供しています。今までに40回の衛星打ち上げをこなし、現在も着々と実績を積み上げています。
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IBMP

IBMP (Institute for Biomedical Problems)は1963年に設立された、宇宙医学、生物学、心理学の研究を目的とする国営の研究所です。世界各国の研究機関との共同研究も盛んに行うほか、ロシアの宇宙飛行士の選定、医学・心理面でのサポートも行います。1999年には国際宇宙ステーションを模擬したIBMP内の閉鎖実験施設で長期滞在実験(SFINCSS; Simulation of Flight of International Crew on Space Station) が行われ、当時の宇宙開発事業団もこのミッションに参加しました
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GCTC

GCTCは、英語では” THE YURI GAGARIN COSMONAUTS TRAINING CENTER”といいます。そう、あのガガーリンにちなんだ、ロシアの宇宙飛行士訓練センターです。日本人宇宙飛行士もここと黒海で訓練を受けています(黒海で訓練を受けるのは、国際宇宙ステーションに緊急避難用に設置されているソユーズ宇宙船が着陸する可能性があるからです)。

*GCTCは別ドメインのホームページも持っています。こちらの方は所長の写真とメッセージがどーんと載っていたり、GCTCで訓練を受けた宇宙飛行士の国別一覧表が載っていたりしますので多分こちらがオフィシャルなホームページだろうと思いますが、オールロシア語です。
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Gascom

Gascomは、ロシアの天然ガス生産企業Gazprom(世界の天然ガス生産量に占めるシェアは23パーセント)とRSCエネルギア社その他が出資して1992年に設立された企業です。Gazpromが80パーセント、RSCエネルギア社が16パーセント出資しています。1995年からYamal-100衛星によってロシア国内にあるGazpromの120を超える地上局を結んだ衛星通信システムによるモニタリング及びデジタル放送サービスを提供しています。2003年6月には新型衛星Yamal-200を打ち上げ予定です。
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