2004年12月10日

ESA astronaut Roberto Vittori to fly to the ISS on Italian Soyuz mission ENEIDE

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は12月10日、ESAの宇宙飛行士Roberto Vittoriが2005年4月15日にソユーズ有人宇宙船に搭乗して国際宇宙ステーション(ISS)へ向かう予定だと報じました。このミッションはENEIDEミッションと呼ばれており、科学実験も予定されているようです。

Russia plans for emergency evacuation of ISS crew

Spacedaily.comは12月10日、12月24日に予定されている無人貨物船Progress M-51の国際宇宙ステーション(ISS)への打ち上げが何らかの理由で遅れて食料をISSに補給できなかった場合に備えて緊急脱出プランをロシア側が検討中だと報じました。
ロシアの管制センター(TsUP)によると、検討中のプランでは緊急の場合に備えて現在ISSに搭乗中の宇宙飛行士2名をソユーズ有人宇宙船に搭乗させて12月30日に地球に帰還させると仮定しているそうです。

2004年12月03日

ESA astronaut goes underwater to test European Robotic Arm

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は12月3日、ESAの宇宙飛行士がロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(GCTC)においてEiropean Robotic Arm(ERA)のテストを行ったと報じました。使用した施設はHydrolabのようです(名前が凄いですが、実際の施設は巨大なプールです。私もこのプールを見た事がありますが、プールに訓練に使う機材を沈めて宇宙服を来た宇宙飛行士が装置の取り扱い訓練などを行います)。ESAの宇宙飛行士はロシアの宇宙服Orlanを着用しました。なお、テストに使用したモデルは微小重力環境テストモデル(WETモデル)と呼ばれています。

*ERAは長さ11メートル以上、重量630kgで、国際宇宙ステーション(ISS)のうちロシアのMultipurpose Laboratory Module (MLM)の外壁に取り付けられる予定です。関節は7箇所にあり、昆虫のように外壁を動くそうです(尺取虫みたいな感じでしょうか)。打ち上げは2007年11月の予定です。

2004年11月23日

ROSKOSMOS OKAYES FIXING ROLE OF NEW MANNED SPACECRAFT CLIPPER FOR ISS

RIA Novostiは11月22日、ロシア連邦宇宙庁(Roscosmos)が新型有人宇宙機Clipperを国際宇宙ステーション(ISS)への輸送に使用することを了承したと報じました。Clipperの輸送手段としての役割を2005年中に決定し、2015年以降はISSへの人員と物資の輸送に使用することを目指すとのことです。

2004年11月18日

PROGRESS LAUNCH TO ISS MAY BE POSTPONED

RIA Novostiは11月18日、12月23日に予定されている無人貨物船Progress M-51の打ち上げが延期される可能性があると報じました。これは国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしているProgress M-50のエンジンの不具合によるマヌーバの不調のためで、ISSは現在予定よりも2.7km低い軌道を周回しているとのことです。

2004年10月25日

Soyuz descending apparatus lands in assigned area

Itar-Tassは10月24日、クルー2名を乗せたSoyuzカプセルが10月24日午前4時36分(モスクワ時間)にカザフスタン共和国のArkalyk付近に無事着陸したと報じました。3名のクルーのうち2名(Gennady PadalkaとMichael Finke)は第9次滞在クルーとして国際宇宙ステーション(ISS)に188日間滞在し、もう1名のロシア人クルーYuri Sharginは訪問クルーとしてISSに8日間滞在していました。

2004年10月23日

Russian Space Agency to Credit NASA Within ISS Project

MOSNewsは10月22日、国際宇宙ステーション(ISS)におけるロシアとアメリカのリソース配分の比率が逆転しそうだと報じました。これは現在ISSへの宇宙飛行士や物資の輸送をロシアが一手に引き受けているためで、今後はロシア側がアメリカの宇宙飛行士の作業時間やアメリカのモジュールの電力などのリソースを購入する(つまり、NASAの宇宙飛行士がロシアの実験を行う)可能性もあるとのことです。
2000年の時点ではロシア側が6000万ドル相当の負債をアメリカに対して負っていたためにロシアの宇宙飛行士がアメリカの実験を行う(つまり、アメリカがロシアの宇宙飛行士の作業時間を購入する)などしていましたが、2003年2月のコロンビア号の事故後に宇宙飛行士と物資の輸送をロシア側が一手に引き受け、さらに2004年5月にはISSのジャイロ修理のための船外活動も500時間かけてロシアの宇宙飛行士が実施したために、ロシア側の負債が急速に減っています。
*ちなみに宇宙飛行士の作業時間の単価は1時間当たり2万ドルから4万ドルとのことです。

2004年10月21日

ESA, Russia Negotiating Six-Month Station Visit

Space.comは10月20日、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)がESAの宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)に6ヶ月間滞在させる件についてロシア連邦宇宙庁(Roscosmos)と交渉中だと報じました。これはスペースシャトルの打ち上げ再開の遅れなどの影響とのことです。

2004年10月18日

S. Korea screening astronaut hopefuls

ワシントンタイムズは10月17日、韓国が自国の最初の宇宙飛行士2名を2005年5月に選出する予定だと報じました。選出は2004年の12月から始まり、選ばれた宇宙飛行士たちは2005年7月から2007年5月までガガーリン宇宙飛行士訓練センター(GCTC)で訓練を受けたあと、2007年10月にソユーズ有人宇宙船に搭乗して国際宇宙ステーション(ISS)のロシアセグメントに10日間滞在する予定です。なお、このプロジェクトの国の予算は500万ドルで、さらに放送局が1760万ドルの資金を提供するそうです。

Russian craft docks to ISS after near mishap

Spacedaily.comは10月16日第10次滞在クルーを乗せた有人宇宙船Soyuz TMA-5が国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功したと報じました。Soyuz TMA-5は当初は自動操縦でISSに接近していたのですが、ISSから距離200メートルのところで加速を始めたため、衝突を避けるため手動操縦に切り替えてドッキングしたとのことです。

RSCエネルギア社がドッキングの模様を公開しています(再生するにはRealplayerが必要です)

2004年10月15日

Russia launches manned space mission to ISS

インタファックス通信は10月14日、クルー3名を乗せた有人宇宙船Soyuz TMA-5が国際宇宙ステーション(ISS)へ向けてバイコヌール宇宙基地から打ち上げに成功したと報じました。打ち上げ日時は10月14日午前7時15分(モスクワ時間)、打ち上げにはSoyuz-FGロケットを使用しました。ISSとのドッキングは10月16日午前8時25分(モスクワ時間)の予定です。
RSCエネルギア社が打ち上げの模様を公開しています(再生にはRealPlayerが必要です)

2004年10月11日

NEW REUSABLE SPACECRAFT TO LIFT OFF AFTER 2012

RIA Novostiは10月9日、再利用型有人宇宙機Clipperの打ち上げが2012年以降になる予定だと報じました。これはロシア連邦宇宙庁(Roscosmos)長官Anatoly Perminovがバンクーバーで述べたもので、Clipperは国際宇宙ステーション(ISS)のロシアセグメントのサポート用に使用される予定です。Clipperは6名の宇宙飛行士と500kgのペイロードを輸送可能です。

2004年10月09日

Designers inspection of the Soyuz TMA-5 spacecraft was completed.

RSCエネルギア社は10月8日、有人宇宙船Soyuz TMA-5の打ち上げに関する設計者審査が無事終了したと発表しました。Soyuz TMA-5は10月11日(モスクワ時間)にバイコヌール宇宙基地から国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて打ち上げられる予定です。
*同じ10月8日に、Soyuz TMA-5にペイロードシュラウドが取り付けられたようです。

2004年10月06日

ITALIAN ASTRONAUT TO STAGE EXPERIMENTS IN ISS

RIA Novostiは10月5日、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の宇宙飛行士Roberto Vittoriが2005年3月から5月の間にSoyuz有人宇宙船に搭乗して国際宇宙ステーション(ISS)に向かう予定だと報じました。ISSには8日間滞在して地震予知などの実験を行う予定です。

2004年10月04日

Heads of Rssn, US, European space agencies to discuss ISS future

Itar-Tassは10月3日、ロシア連邦宇宙庁(Roscosmos)長官Anatoly PerminovがIASに出席するため10月3日にバンクーバーへ向けて出発したと報じました。IASの会議中にNASA及びヨーロッパ宇宙機関(ESA)の代表と会い、国際宇宙ステーション(ISS)の今後について協議する予定とのことです。